映画「ドリーム」の感想とハイヒール
大学生活は人生の夏休みといわれているそうですが
リモートのせいでレポートが例年より多いらしく、
締め切りに追われる日々が続いております(>_<)
今日は課題をひとつ終わらせたので、
お気に入りのローズ柄のティーセットでジャスミン茶を飲みながら
優雅に映画を見ることにしました(*^-^*)
今回見たのは2016年にアメリカで公開された「ドリーム」です。
NASAで働く黒人女性の物語ですね。
※ここからネタバレ注意です。
とても印象的だったのが
トイレまで何度も800mの距離を走るシーンです。
勤め先に黒人用のトイレがないせいで主人公の女性は
ハイヒールで走っていかなければならなかったのですが、
車の間を縫うように走り階段を駆け下りる様子は、
見ていて漏れそう!転びそう!とヒヤヒヤしました(;´▽`)
上司に日に何十分も席を外す理由を問われた主人公が
せきを切ったように今まで職場で受けた差別的な扱いを大声で訴える場面では
感極まって泣いてしまいました(T‐T)
そんな中でも数学者として秀才ぶりを発揮し、
物語の終盤ではそんな彼女の能力を認めてくれる人が現れ
コンピューターより彼女を信じると言った宇宙飛行士の言葉は胸に刺さりました。
月並みですが、やっぱり人の心を動かすのは人なのかなと・・・
またヒールで走っている主人公を見て、
女性がフォーマルな場でハイヒールやパンプスなどの
苦痛を感じる靴の着用を強制されている問題・・・
#KuTooを思い出しました。
強制というより、文化的にそうしなければいけない
暗黙の了解があるように思われますが。。
私は大学の入学式が中止になったことからスーツに袖を通したことすらありませんが、
確かにかかとの高い靴を長時間履いて歩くのはキツイですよね~(-_-;)
なぜあれがフォーマルな場にふさわしいのでしょうか?
ほんの数センチ足が長くなっても大して変わらない気がするのですが(^-^;
これが清潔感ある身だしなみだと教えられて育てばなんでもそう見えますよ。
ただ、身だしなみとして強要されなくとも着用したほうが良いと考える
方は女性も含め一定数いるようですね。業種にもよるのでしょうか?
私は仕事でヒール履くのは怖いですね・・・
階段や側溝では転びそうになるし、震災時ヒールだったら逆に危ないですよね(>_<)
あと、自分で立てるカツカツ音が不快です(笑)
まあ、そもそも私の足は小さすぎて
田舎の靴屋に履けるもの売ってないんですけどね( ̄▽ ̄;)